宮城県出身。10歳から父・荒川健秀よりフルートの手ほどきを受ける。 1991年、国立音楽大学に入学。1993年、故アラン・マリオン、イダ・リベラ女史の薦めにより、パリ国立高等音楽院に入学。1997年、同大学院フルート科をプルミエ・プリ(第一位)で卒業。第14回日本管打楽器コンクールに入賞。 これまでフルートを宮本明恭、アラン・マリオン、レイモン・ギヨー、イダ・リベラ、ヴァンサン・ルカの各氏、ピッコロをモーリス・ブルグ、アラン・ムニエの各氏に師事。 1998年、小澤征爾に認められ、同年6月より新日本フィルハーモニー交響楽団フルート副首席奏者として就任。2009年より同団首席フルート奏者に就任。2011年、日本クラリネット協会主催のクラリネット作品コンクールにて、自作品「ソナタ〜モンマルトルの丘〜クラリネットとピアノのための」が第3位に入賞。 コンサートイマジン所属。地域創造・公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。全日本吹奏楽コンクール県大会の各地の審査員も務める。 近年、作曲活動にも積極的に取り組んでおり、じゃんるにとらわれない活動を行なっている。